HOW I LEARN - 森山大道
写真は毎回過去を超えなくてもいい。ただシャッターを切り続ければ、身体と感情が平凡な日常を生存の証へ変え、自己否定の中からもう一度生活へ連れ戻してくれる。
トピック
Afterimage Photography の「HOWILEARN」に関する 7 件の記事と写真考察。
写真は毎回過去を超えなくてもいい。ただシャッターを切り続ければ、身体と感情が平凡な日常を生存の証へ変え、自己否定の中からもう一度生活へ連れ戻してくれる。
廃棄物さえ芸術になるなら、写真は特定のメディウムに現実を記録するだけのものではない。自己反復を拒むことで、生活のすべてが新たな表現の可能性になる。
写真の突破口は、技術だけでなく、世界を見る姿勢や人生との向き合い方からも生まれる。人生を信じるとき、写真家自身が現実と写真をつなぐ本当のメディウムになる。
作品は「きれい」でなくても、忘れられない力を持つことができる。本当の美は、粗さや未完成、不安を呼び起こす表現の中に潜んでいるのかもしれない。
一枚の写真は完璧でなくても、プロジェクトの中では替えの利かない一枚になりうる。
空港の何気ない瞬間は、どうすれば生命力のある写真プロジェクトになるのか。単写真、シークエンスのリズム、色彩と構図から、ハリー・グリエール『Last Call』の時間と緊張感を読み解く。
よい写真が、必ずしもよいプロジェクトに必要な写真とは限らない。「ゴミを撮る」と言われることを恐れるより、よいゴミをもっと撮ればいい。マーティン・パーのワークショップから、観察、選定、自分自身の写真言語を考える。